バイト情報でよくあるピッキングとは?作業内容や仕事環境を解説
掲載日:2020年02月14日
更新日:2023年04月06日
目次
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1. ピッキングバイトの作業内容とは?
・ピッキングは物を拾って運ぶこと
ピッキングとは、英語のpick(選ぶ、掴む)をすることで、物流倉庫などで部品を納入したり、伝票に従って商品を取り出して出荷する作業のことです。ピッキング求人の多くは「ピッキング作業」や「軽作業」という名前で募集しています。
なお、ピッキングは企業によって取り扱う品物が異なります。衣料品や日用品、化粧品など比較的小さなものを扱う企業もあれば、飲食類や大きな家具家電を扱う企業もあります。
自動車の製造工場などでのピッキングバイトは、部品の補充や材料の充填で、重いものを扱うこともあります。
また、化粧品会社や食品会社などの自社商品を取り扱う企業の場合は、自社の商品専用の倉庫を持っていることが多いです。
・仕分けから梱包、検品までが業務に入る
ピッキングバイトは倉庫への部品の納入と、倉庫から商品を出荷するまでの一連の作業が基本です。
大人数を募集している求人は、それだけ融通が利きやすく、働きやすさが考えられている職場が多いのも特徴です。
また、すぐに働ける人を募集していることが多いため、即日採用で次の日には働くこともできます。
2. ピッキングバイトはきつい?
・基本は単純作業
ピッキングバイトの基本は伝票に従って品物を見つけ、取り出して必要とされている場所へ運ぶことです。
最近では伝票もバーコードのようなものを読み取って確認することが多くなっており、未経験の方・初心者の方でもわかりやすくなっています。
ですが、単調な作業が続くと時間の流れが遅く感じてしまい、きついと思われることもあるようです。
・ミスがおこりやすい現場も・・・
現場によっては一人で作業するため、他の人がチェックを行う工程がないところもあります。
そのため、類似商品などは取るときに間違えないように棚の場所を離したり、保管箱の色を変えたり工夫をしていますが、そもそも商品知識がないとうっかり間違えてしまうことはあります。
・工場や現場によっては移動距離が長い
ピッキング作業は、商品や部品を必要とされている場所へ運ぶことですが、その場所が離れていることもあります。
工場や現場によっては、倉庫で商品や部品をピックアップしてからなかなかの長距離を歩くこともあり、体力的にきついと感じることもあるようです。
3. ピッキングバイトのこつ
・ピッキングや梱包は速さ(スピード)と正確さで勝負!
ピッキング・検品・仕分け・梱包の一連の作業は、ある程度流れ作業になっています。そのような環境で効率的に作業をするためは、ミスをしない正確性と、はやくスピードに配慮した仕事の段取りが大切です。では具体的に、正確性を上げて早くする、スピードをアップするにはどうしていけば良いのでしょうか。
・小さな工夫が効率化につながる
仕事に慣れて丁寧に作業を続けると、作業を正確に行うにはどうすればよいか、よりはやくスピードをあげるにはどうすればよいかといった工夫もできるようになるでしょう。単純な作業を続ける持久力・集中力はもちろん、イレギュラー仕事をこなす機敏さも身に付くようになります。正確な作用・仕事で信頼を得ていくと、現場のリーダーに指名されたり、マニュアル制作などに意見を求められることもあるので、一つ一つの作業・仕事にしっかり取り組みましょう。
4. ピッキングバイトは女性が多い?
・女性が多く求められる現場も
ピッキングバイトでは、体力よりも細かい気配りや正確性が求められ、現場によっては女性が多く活躍されています。
ピッキング作業自体が未経験の方・初心者の方でもわかりやすくなっていることや、シフト勤務などで勤務時間の調整がつきやすいということも女性が働きやすい原因と思われます。
ですが、工場や現場によっては、ピッキングする品物が重量物だったり、移動距離が長かったりと体力が求められることもありますので、事前にしっかりと工場見学をし、具体的な作業イメージを確認しておくことが重要です。
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5. ピッキングバイトの魅力
ピッキングバイトは、ネットショッピングが増えたことで倉庫内での商品ピックアップ業務などの募集が多くあります。
募集している企業も多く、初心者の方や未経験の方も取り組みやすいバイトです。
1日中稼働しているような工場や倉庫もあり、夜勤や日勤など比較的シフトの相談がしやすいです。
作業自体は単純なため、一度覚えてしまえばゲーム感覚で作業することができます。
何か新しいバイトを探しているという方は、ピッキングバイトに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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