どんなお仕事??機械オペレーターとは?

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最終更新日:2024年05月08日 掲載案件数 268615

どんなお仕事??ボクが解説するニャ

どんな作業内容かスッキリ紹介

機械オペレーターとは

工場では機械オペレータという職種があります。
何をやるのか、ざっくり言うと 部品を作っている機械を動かす仕事が機械オペレーターです。

昔は部品を作る装置がなかったので、人がいろいろな工具を使って部品を作っていました。
そうすると人によって出来た部品の完成度にばらつきが出来てしまいます。

小学生の時、写生大会で消防車をクラスみんなで書きましたが、めちゃくちゃうまい人もいれば、「これは何を書いたの?」と聞かないとなんだかわからない絵もありました。
このように人の手に頼ると人によって出来上がったものの差が大きくなるわけです。
料理などでも同じ材料でカレーを作ったのに人によって味の差がでてしまいます。

これでは同じ製品として販売される工業製品にはなりません。

ネコのオペレーター

そこで、部品を作る装置に代わりに作ってもらうようになりました。
一つの部品しか作れない専用機、いろいろな部品を作れる汎用機など様々な装置を工場では導入しています。
大体が材料を入れて加工が終ったら取り出すというものです。

そう家庭では電子レンジを使う動作に似ています。
材料をいれて温めてもらい、出来上がったら取り出す。
まさにこれが機械オペレーターの作業です。

★工場での機械オペレーターの作業★

材料を装置にセットして、装置のスタートボタンを押して、加工開始。
(ここで待ち時間がある場合と別の装置も受け持ち複数の機械を操る多台持ちと言われる工程もあります)
加工が終了したら出来上がった部品をちゃんとできているかチェックして、次の工程に渡す容器や台車などに部品を入れます。

機械と言っても実際にはいろいろなものがあります。
溶接をする機械、組み立てる機械、材料を削る機械、いらない箇所を切り取る機械、型に沿った形に仕上げるプレス機、樹脂を流し込んで作る成型機など
作りたい部品、材料の素材に合わせてさまざまな加工方法があります。

これらの機械を動かして部品を制作するのが機械オペレーターです。

機械オペレーターの作業では就業時間中は基本的に作業の繰り返しになります。
しかし、同じようにできているようで、全部の部品が100%問題なくできあがるわけでもありません。
これをチェックしてジャッジしたり、手直しをしたりは人の手でしかできません。

材料の準備、装置へのセットもロボットがやってくれれば全自動になり、人の作業はなくなると考えられます。
しかし、まだまだ人に任せた方がよい工程がたくさんあるのです。

機械オペレータの仕事が向いている人は
1.淡々と作業がこなせる人
2.ちょっとしたことに気付ける人
3.善し悪しの判断ができる人
ではないかと考えます。

機械が不良品を作り続けているのに気づかず、後の工程の製品に取り付けられ、商品として出荷され、消費者の皆さんが使っている時に気づいたら・・・・
どんでもないリカバリー作業が必要になります。

機械オペレーターは単純作業のようで実はかなり重要な仕事なのです。

機械オペレーターに興味がある人にはこんなお仕事がオススメ

重要な部品を数多く作る大事なお仕事です。
1つの部品がないだけで製品は完成しないのです。
重要な仕事、機械オペレーターを一度、経験してみるのもアリです。

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